ホワイトタイガー赤ちゃん、公開開始

那須サファリパーク(栃木県那須郡那須町)は8月12日、ホワイトタイガーの赤ちゃんの一般公開を開始した。

今しか見られない、トラとライオンの同部屋展示を実施

ホワイトタイガーは、インドに生息するベンガルトラの白変種。体毛は白色もしくはクリーム色に黒の縞模様で、全世界でも約250頭、国内には35頭ほどしかいない希少種となる。

赤ちゃんは7月12日、母親「イオン」、父親「ケンタ」との間に誕生。両親はホワイトタイガーの遺伝子を持つ、見た目はいたって普通のベンガルトラだという。今回は、同園では初めてとなるホワイトタイガーの誕生となった。

赤ちゃんはオスで、名前は「マハロ」と名付けられた。現在公開中のライオンの赤ちゃん「のぞむ」と共に、今しか見られないトラとライオンの同部屋展示となる。