JR西日本は7月31日始発から、JR東西線の地下区間(京橋~尼崎間)と、関西本線の地下区間(JR難波~今宮間)で携帯電話通信サービスを開始した。

関西本線の普通列車(2013年撮影)

利用可能となる携帯電話事業者はNTTドコモ・KDDI・ソフトバンク。JR西日本はこれまで、山陽新幹線トンネル内などの携帯電話不通区間の解消に取り組んできたが、在来線の不通区間が解消されるのは今回が初めて。サービス開始にあたり、車内ではこれまで通りマナーモードに設定し、通話はしないこと、混雑時は優先座席付近で電源をオフにすることを利用者に呼びかけるとしている。