阪神電気鉄道と阪急阪神ビルマネジメントはこのほど、阪神西宮駅高架下の商業施設「エビスタ西宮」のリニューアル工事に着手すると発表した。

「エビスタ西宮」1階通路完成イメージ

「エビスタ西宮」は、阪神百貨店と専門店31店舗で構成する商業施設で、延床面積約1万5,000平方メートル。今回のリニューアルでは、施設の強みである「食」の強化と商業施設としての鮮度向上をめざし、新規店舗の導入と1階通路の改装を行う。

新規店舗として入居するのは、人気のビュッフェレストラン「元気になる農場レストラン モクモク」など飲食2店舗と「カルディコーヒーファーム」など物販5店舗、美容室1店舗の計8店舗。1階通路については、より快適に買い物を楽しんでもらうことをめざし、内装デザインを一新するという。

8月上旬に工事を開始し、9月末までに1階通路の改装工事を終了。10月上旬には1階店舗部分をリニューアルオープンさせる予定。2階店舗入替えを含めたグランドオープンは2016年春になる見込みだ。