旅行などで数日家を留守にするとき、植物の水やりをどうするか悩んだことはありませんか? ここで紹介するのは、100均グッズを使って自動的に給水する超簡単な方法です。

用意するのは麻ひもと空のペットボトルだけ

用意するものは、100円ショップで手に入る麻ひもと空のペットボトルだけです。今回は30cmにカットした麻ひもを1本と、300mlのペットボトルを用意しました。

麻ひもとペットボトルを用意

まず、カットした麻ひもを水で濡らします。

麻ひもを充分に濡らします

濡らした麻ひもの片側を、水を入れたペットボトルに入れ、もう一方を植物の土の部分に差し込みます。濡れてない麻ひもは、水の入ったペットボトルに沈んでくれませんので注意してください。

濡れた麻ひもだとうまく沈められます

これでセット完了です

これで麻ひもが自動的に水を吸い上げてくれるので、しばらくの間は土の表面はしっとり湿った状態が保たれます。ポイントはペットボトルを置く場所。鉢よりも低いところに置くと、水がうまく吸い上がりません。うまく吸い上がるかどうか、一度、試してみてから実践すると安心です。

約1週間後の様子。土の表面はまだしっとりした状態です

実際に行う場合は、鉢の大きさや植物の種類などに合わせ、ペットボトルの大きさや麻ひもの長さ、本数などを変えて水の供給量などを調整しましょう。麻ひもを数本まとめて使うときは軽くねじり、両方の先を結んでおくと扱いやすくなります。

麻ひもを数本をねじって、先を結ぶと扱いやすくなります

これで安心して旅行に行けますね!

執筆:みーたん
小学生の息子2人を持つ主婦。関心テーマは、男児の育児と時短家事。飲食店でのアルバイト勤務もこなし、毎日多忙ぎみ。

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