京成電鉄は17日から、新型「スカイライナー」(AE形)の運行開始5周年を記念し、山本寛斎氏デザインによる記念ヘッドマークを掲出して運行開始する。「スカイライナー」を描いた記念切手も同日から販売される。

新型「スカイライナー」運行開始5周年記念ヘッドマークの掲出イメージ

5周年記念ヘッドマークは、上に向けて羽のように広がる金色の線の中央に、数字の「5」を配したデザインに。「車体に彫られた風を切るラインを『鳳凰』の羽に見立て、永遠に羽ばたく様をイメージし、図案化しました」とのこと。このマークは7月17日から2016年1月8日まで、「スカイライナー」(AE形)1編成の前面・側面に掲出される予定だ。

記念切手は京成電鉄の20駅にて、17日から販売開始。限定2,000枚発売され、旅に便利なダブルポケットのミニクリアファイルが付く。発売額は1,000円で、売り切れ次第終了となる。

新型「スカイライナー」(AE形)は、山本寛斎氏が「風」と「凛」をコンセプトにデザインした。2010年にグッドデザイン賞、2011年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞している。利用も順調で、今年5月には利用者数1,500万人を達成した。