俳優の唐沢寿明が主演を務めるTBS系ドラマ『ナポレオンの村』(毎週日曜21:00~21:54)が、第1回放送日の7月19日に、同局のドキュメンタリー番組『夢の扉+』(毎週日曜18:30~19:00)とコラボレーションすることが7日、明らかになった。

『ナポレオンの村』主演の唐沢寿明

『ナポレオンの村』は、唐沢演じる百戦錬磨の公務員によって、消滅寸前の村が生まれ変わっていく姿を描く物語。限界集落をよみがえらせた、石川県羽咋市のスーパー公務員・高野誠鮮氏が書いたビジネス本『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』が原案となっている。

7月19日の『夢の扉+』では、この高野氏が登場。2011年にも同番組に登場し、地元のお米をローマ法王献上するなど、限界集落が生まれ変わっていく姿を紹介したが、今回は無農薬リンゴの自然栽培に成功した「奇跡のリンゴ」のカリスマ農家・木村秋則氏との取り組みなどを伝える。

『夢の扉+』の黒岩亜純チーフプロデューサーは、高野氏を「地方公務員という枠を超え『全人類のために』と、彼が見据える先はスケールが大きい!」と紹介。『ナポレオンの村』の高橋正尚プロデューサーは「フィクションとノンフィクションの垣根を越えて、より多くの方々に勇気と元気が届くことを願います」とコメントしている。

ドラマの主人公のモデルとなった高野誠鮮氏

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