JALグループは7月の地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」として、宮崎をテーマにした機内食や機内誌を展開する。その一貫として国内線ファーストクラスにて、宮崎の「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の42階にある「タツヤカワゴエ・ミヤザキ」のオーナーシェフである川越達也氏がプロデュースした機内食(夕食)が提供される。

機内食イメージ(下旬: 宮崎牛のデミグラス煮込み)

川越達也シェフが宮崎の味を表現

「JAPAN PROJECT」は機内誌・機内ビデオ・機内食などの媒体や乗客とのサービス接点を通して、「日本の素晴らしさ」を発信していく地域活性化プロジェクトで、今回で49回目となる。国内線ファーストクラスの機内食(夕食)をプロデュースする川越シェフは宮崎出身ということもあり、宮崎への愛と感謝を込めて子供の頃から慣れ親しんできた宮崎らしい味をベースとした料理を提供するという。

上旬ではチキン南蛮をアレンジした桜姫鶏のソテー、中旬ではあじ豚の焼きパテ、下旬は宮崎牛のデミグラス煮込みを用意。また、7月のこだわりの日本酒は千徳(せんとく)酒造の「千徳 大吟醸」と雲海酒造「超特撰 綾錦(あやにしき) 大吟醸 登喜一(ときいち)」を提供する。

「千徳 大吟醸」はフルーティで華やかなすっきりとした淡麗な味わいが特長で、全国新酒鑑評会にて金賞を受賞している。一方「超特選綾錦 大吟醸 登喜一」は、香り高く淡麗ながらコクのある辛口仕上げとなっている。

そのほか、機内誌「SKYWARD」7月号にて宮崎を特集し、国内線機内ビデオにて青島を紹介するほか、JALカード会員誌・国際線ファーストクラス機内誌「AGORA」でも宮崎の食を紹介する。

千徳 大吟醸

超特撰 綾錦 大吟醸 登喜一