静岡県の体感型動物園「iZoo(イズー)」はこのほど、公式facebookにて、「アオマルメヤモリ(Lygodactylus williamsi)」の屋外展示を開始したことを発表した。
絶滅の危機に瀕している小型のヤモリ
「アオマルメヤモリ」は小型の昼行性のヤモリ。アフリカのタンザニアの東部・Kimboza森林保護区という狭い範囲にしか生息しておらず、絶滅の危機に瀕している種でもある。早急に保護しなければ絶滅は避けられないとされていることから、同園では繁殖を行い個体数の増加に努めている。
オスはコバルトブルーの美しい体色をしていることから、別名「ウィリアムコバルトブルーゲッコー」とも呼ばれている。