ソニーは16日、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウントに対応したGレンズ「FE 90mm F2.8 Macro G OSS (SEL90M28G)」を発表した。6月26日に発売する。希望小売価格は税別148,000円。

FE 90mm F2.8 Macro G OSS

SEL90M28Gは、35mmフルサイズ対応のFEレンズにおいて初となる中望遠マクロレンズだ。球面収差を調節したことで、美しいボケ味を実現。操作面では、フォーカスリングを前後にスライドしてAF/MFを素早く切り替えられる「リングスライドスイッチ」を搭載した。また、光学式手ぶれ補正機能や倍率/距離目盛を採用したほか、防塵・防滴に配慮した設計を行っている。

主な仕様は、焦点距離が90mm、画角が35mm判で27度、APS-Cで17度、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、レンズ構成が11群15枚、最短撮影距離が0.28m、最大撮影倍率が1.0倍、フィルター径が62mm。本体サイズは最大径が79mm、全長が130.5mm、重量は約602g。フード、フロントキャップ、リアキャップが付属する。