人材会社IDAはこのほど、全国の20~49歳の有職男性300名(各年代100名)を対象に実施した、「アパレル販売員に関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表した。調査期間は5月8日~11日。

自分の意見を押しつけてくる店員は、仕事ができなさそう

「「この人は仕事ができない」と思ってしまうような接客トークは?」

調査ではまず、「この人は仕事ができない」と思ってしまうような接客トークはどのようなトークか尋ねたところ、「自分の意見を押しつけてくる(42.0%)」「一方的に話し続けてしまう(41.0%)」「質問に対してすぐに回答できない(38.7%)」が上位となった。

「「この人は仕事ができない」と思ってしまうような接客トークは?(年代別)」

この結果を年代別で見てみると、上位となったこの3項目に対する40代の票が非常に高く、「一方的に話し続けてしまう(48.0%)」「自分の意見を押し付けてくる(47.0%)」「自分の意見を押し付けてくる(47.0%)」と、いずれも5割近くだった。年を重ねた人ほど、自分勝手だなと思ってしまう行動が鼻につく傾向がうかがえる結果となった。

女性のアパレル販売員は「おしゃれ」で「華やか」

「女性のアパレル販売員にどんなイメージを持っていますか?」

次に、女性のアパレル販売員に対してどんなイメージを持っているか聞いたところ、最も多かった回答は「おしゃれ(45.7%)」だった。次いで「華やか(32.3%)」、「かわいい(29.7%)」、「休みが少ない(29.7%)」と続き、「モテそう(8.0%)」という回答は意外と少なめだった。

男性25%が、女性の化粧に「そんなに厚くなくても…」

「女性の「化粧」についてどう思いますか?」

次に、女性の「化粧」についてどう思うか尋ねたところ、「大変だなと思う(55.7%)」が断トツ1位に。また、2位は「そんなに厚くなくてもいいのにと思う(25.7%)」で、4人に1人が薄化粧派であることが判明した。年代別の特徴としては、「サギだと思う」と回答した20代が16.0%だったのに対し、30代では半分の8%という結果に。現実を知っていく大人の余裕が垣間見れる結果となった。