プロレス団体「KAIENTAI DOJO」とコラボレーションしたビジュアルが斬新すぎる千葉ロッテマリーンズの「挑発ポスター」

千葉ロッテマリーンズは5月26日、同日より始まる「2015年度 日本生命セ・パ交流戦」にあわせ、交流戦恒例の「挑発ポスター」の掲出をQVCマリンフィールドなどで開始した。

同ポスターは、基本的に交流戦期間中しか対戦する機会がないセ・リーグ6球団を風刺したもの。交流戦限定の挑発ポスターは今年で7回目となる。

挑発ポスターはファンの間でも浸透しており、「今年はどんな挑発ポスターですか? 」などの問い合わせもある中で、今回は初めて「文言とビジュアルの両方での挑発」(マリーンズ)に挑戦したとのこと。

これまでは、「最近人気の…なんだっけ…ほら、『惨劇の巨人』? 面白いよねぇ! 」(2014年版)などをはじめ、文言のみで各球団を"挑発"していたが、今回は相手球団やそのファンを「カチン」とさせそうなビジュアルをも取り入れている。

左から横浜DeNAベイスターズ、中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツバージョンの挑発ポスター

こだわりのビジュアルには、千葉県内で活動するプロレス団体「KAIENTAI DOJO」の協力を得て、レスラーを起用した。マリーンズのマスクをかぶったレスラーが、セ・リーグ各球団のマスクをかぶったレスラーを、それぞれ挑発文言の入った技で倒していくというコンセプトとなっている。

今シーズンは交流戦のルール改正により、3カードのみQVCマリンフィールドで行い、残り3カードはビジターでの試合となっている。そのため、マリーンズ内でもホームで対戦する3球団のポスターのみの作成でいいのではないかとの意見もあったそうだが、「マリーンズの名物でもありますし、せっかくなのでファンサービスの一環として6球団分を作ることにしました」(マリーンズ)という。

左から広島東洋カープ、東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガースバージョンの挑発ポスター

なお、同ポスターは交流戦期間中、同球場内外やグッズショップ、千葉県内の商業施設などに約7,000枚が貼り出されるとのこと。