シリウス10周年企画のSound Horiazon 「Marchen」のコミカライズ告知ページ。

月刊少年シリウス(講談社)は、本日5月26日に発売された7月号にて創刊10周年を迎えた。これを記念して同号では、さまざまな企画が発表されている。

創刊10周年の目玉となるのは、Sound Horizonによるアルバム「Marchen」(aはウムラウト記号付きが正式表記)のコミカライズ。マンガはソガシイナが担当し、7月26日発売の月刊少年シリウス9月号にて連載がスタートする。なお今夏に講談社より創刊される新少年誌でも、鳥飼やすゆきがコミカライズを手がける「Marchen」が始動。物語性があり、さまざまな考察が可能なSound Horizonの楽曲を、シリウス版と新少年誌版の2つの解釈で楽しめる。

またシリウス10月号から、声優の小野大輔と近藤孝行が原案を務めるヒーローアクションマンガが開幕する。小野と近藤が夢を語り、実現させていくラジオ番組「小野大輔・近藤孝行の夢冒険~Dragon&Tiger」から生まれたこの企画。ネーム原作は「戦国八咫烏」の小林裕和、作画は「FULLMOON」の塩沢天人志が担当する。

さらに高殿円原作による椋本夏夜「スルタンのハーレム」、イダタツヒコ原作によるKface「ルシエルナガ」、小原ヨシツグ「ガタガール」、道明宏明「さよならジュリエッタ」、冲方丁「マルドゥック・ヴェロシティ」のコミカライズなど、11月号以降も新連載が続々開始されることが告知された。

読み切り群も充実。弐瓶勉「シドニアの騎士」を題材に小川彌生、東村アキコ、清水幸詩郎がそれぞれ描くスピンオフ作品が掲載されるほか、押切蓮介、黒田bb、高橋龍也原作によるぢたま(某)も登場する予定だ。

ヤスダスズヒト、高橋愛、深山和香、渡辺航、カトウコトノ、士貴智志、春原ロビンソンが参加するサイン会の開催も決定。北海道、東北、東海・北陸、関東、中国・四国、近畿、九州の全国7地域で実施され、スケジュールなどの詳細は後日発表される。

なお本日発売の7月号では、メイジメロウの新連載「お客様は神様です。」がスタートした。同作はモンスター客がよく訪れるコンビニでバイトをする白塚と、どんな難癖をつける客にも笑顔で接客する謎の美少女・朱羅々が繰り広げるバイオレンスギャグ。そのほか今号にはXEBEC原作による松下朋未「蒼穹のファフナー」のコースターが付属している。