シグマは11日、一部キヤノン用レンズで、キヤノン「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」のライブビュー撮影機能が使えない現象について、ファームウェアの無償アップデートサポートと対応済み製品の出荷を開始したことを発表した。

120-300mm F2.8 DG OS HSM|Sports

SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

シグマは4月21日に、キヤノン用レンズの一部製品において、ライブビュー撮影機能が使用できない現象を確認し、5月11日から無償アップデートの対応を行なうことを発表していた。対象製品は以下の通り。

現行製品

対象製品名 シリアル番号
17-50mm F2.8 EX DC OS HSM No.12651501以降
18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM No.13044001以降
APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM No.12713001以降
APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM No.12902001以降
120-300mm F2.8 DG OS HSM|Sports No.50064494~50347793
APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM No.12669751以降

旧製品

対象製品名 シリアル番号
17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM No.12665001以降
18-200mm F3.5-6.3ii DC OS HSM No.12851001以降
18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM No.12656101以降
APO 50-150mmF2.8 EX DC OS HSM No.12839001以降
APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM No.12676440以降
APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM No.12971601以降

対象製品をヤマト運輸、またはゆうパックの着払いでシグマ宛へ送付するか、カスタマーサポートへ直接持ち込むと、1週間前後で新ファームウェアに更新した製品がユーザー宅へ返送される。上記のシリアルナンバー以外でも過去に修理を行なった製品はアップデート対象になる場合がある。なお、今後出荷される対応済み製品に関しては、製品の化粧箱の左下に目印として白いシールが貼られる。詳細はシグマWebサイトを参照のこと。