河出書房新社はこのほど、"お金持ちになるコツ"を紹介した書籍『お金に困らなくなる黄金の法則』を発売した。著者はベストセラー『コワ～い保険の話』(宝島社)で知られるファイナンシャルプランナーの長尾義弘氏。価格は1,300円(税別)。
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現在、貧富の格差がどんどん広がっている。その理由は、お金のある人はいつもお金のことを考えるが、お金のない人は考えてもしょうがないとあきらめ、考えるのを避けてしまうからだという。同書は、1日5分間だけ、お金のことを考えるのを習慣にすると、知識がつき、お金が貯まっていく体質に変えていくことができると説く。そしてその習慣を身につける方法を、著者が実際に体験した話などを例に出して具体的に紹介する。
例えば、著者がお金に興味を持ったきっかけや、人気漫画『ナニワ金融道』の著者である故青木雄二氏との出会い、また、「お金について」どんなことから考えればいいのか実践例を出して説明する。さらに、安全かつ高い利回りになる貯蓄法などの情報も紹介するとしている。
著者の長尾義弘氏は徳島県生まれ。NEO企画代表、ファイナンシャルプランナー、AFP。大学卒業後、出版社に勤務し、いくつかの出版社の編集部を経て、1997年にNEO企画を設立。著書に『こんな保険には入るな!』(廣済堂出版)などがある。
