山梨県・富士吉田市にあるテーマーパーク「富士急ハイランド」は、 人気アニメ作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の世界観が楽しめるアトラクション「EVANGELION:WORLD」内にて、「エヴァンゲリオン プロジェクションマッピング」を公開した。

富士急で開始された「エヴァ」のプロジェクションマッピング

新たに登場したプロジェクションマッピングは上映時間約6分30秒。「EVANGELION:WORLD」(入館料800円/フリーパス利用可)内に設置された高さ約9メートル、幅約16メートルの巨大なエヴァンゲリオン初号機にオリジナルストーリーが映し出される。

初日にはオープニングセレモニーも行われ、40名限定で初回上映会を開催。綾波レイなど主要キャラのコスプレに身を包んだ「エヴァンゲリオンレーシング レースクイーン2015」のメンバーとハイタッチを交わし入場した観客たちは、大迫力の映像に喜びや驚きの声を上げた。 神奈川県から来たという男性は、「想像以上。 これまでに見たなかでもクオリティーが高く臨場感あふれるプロジェクションマッピングでした」と興奮気味に語っている。

また、大型ローラーコースター「高飛車」を「エヴァンゲリオン」仕様に演出した「エヴァ飛車」(料金1,000円/フリーパス可)の運行も開始。初号機デザインやアニメ放映開始20周年記念ロゴデザインのライドに加え、ホームへの大型グラフィック設置や待ち列モニターでオリジナルムービーが放映されるなど、作品の世界観を反映したものに様変わり。人気キャラクター"葛城ミサト"の「エヴァ飛車 発進!」の合図とともに、全長約1,000メートル、最大落下角度121度のコースを駆け抜ける。