プラネットは23日、「ボックスティッシュペーパー」に関する意識調査の結果を発表した。それによると、日本のティッシュは1組0.31円となり、世界で最も安いことがわかった。

ティッシュペーパーは1953年に日本へ入り、1964年にボックスティッシュペーパーが発売された。現在、ボックスティッシュペーパーの売れ筋は5箱セットの商品で、トップ3には、価格が安めの1箱160組と同150組のセットが入っている一方、平均300円前後の同200組のセットは最高位でも5位にとどまっている。

同調査で、どのタイプの商品を購入しているか尋ねたところ、95.0%が「5箱セット」と回答。続けて購入する際の金額を聞くと、5箱セットの商品については「200~300円未満」が54.7%で最も多く、次にセール狙いの「100~200円未満」が22.7%となった。この結果から、250円前後の160組5箱セットを選ぶ人が多いことが推測できる。

世界ブランドのクリネックスティッシュペーパー1組当たりの価格を比べたところ、日本が最も安く0.31円。一方、米国は1.11円、フランスは1.77円、英国は3.70円(3枚1組)となった。

世界ブランドであるクリネックス(Kleenex)ティッシュペーパーの価格を比較 ボックスタイプ

ボックスティッシュペーパーを購入する際に一番重視することについては、84.5%が「価格」と回答。以下、「入数(組数)」が42.7%、「やわらかさ」が26.3%、「メーカー名」が21.1%と続いた。