オリックス生命保険(以下オリックス生命)は17日、「医療保険 新キュア」「医療保険 新キュア・レディ」の新契約件数が2013年9月の発売から2015年3月末までの1年7カ月で、50万件(513,780件)を突破したと発表した。オリックス生命の医療保険の保有契約件数は156万件(1,569,720件、2015年3月末現在)となった。

オリックス生命の「医療保険キュア」は、"シンプルで分かりやすいこと""合理的な保障をお手頃な価格でご提供すること"をコンセプトに開発し、2006年9月から発売を開始した。その後、顧客から寄せられた要望に応え、女性特有の病気とがんの保障を手厚くした女性専用商品「医療保険キュア・レディ」や、持病がある人でも加入しやすい「医療保険キュア・サポート」など、次々に商品ラインアップを拡充しているという。さらに、「先進医療特約」「がん診断治療給付金特約」「がん通院特約」の取り扱いを新たに開始するなど、顧客が医療保険に求める幅広いニーズを取り込むことで、常に商品力の向上を図っているとしている。

また、オリックス生命は、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム。インターネット上の様々なサーバーに蓄積されるビッグデータなどを一元管理、分析し、広告配信などの最適なアクションプランを実現するツール)などのマーケティング手法を積極的に取り入れ、顧客が必要としている商品情報をインターネット上で的確に訴求したり、対面での商品説明を求めている人には代理店ネットワークを紹介して説明の機会を提供するなど、販売面でも新たな取り組みを行なっているという。

その結果、2014年度の新契約件数は、オリックス生命として過去最高となる56万件を突破し、保有契約件数についても、9期連続の2桁成長となったという。

オリックス生命は、今後も市場のニーズを先取りした商品を提供し、多くの顧客に選ばれる保険会社であり続けることを目指していくとしている。