レクサスは20日、中国・上海で開催される「第16回上海モーターショー」にて、新型プレミアムクロスオーバー「RX」の2.0リットル直噴ターボエンジン搭載モデル「RX200t」を発表した。新型「RX」の日本での発売は2015年秋以降を予定している。

レクサス「RX200t」

新型プレミアムクロスオーバー「RX」については、米国・ニューヨークで今月開催された「2015年ニューヨーク国際オートショー」でも、直噴機構D-4S搭載のV型6気筒3.5リットルエンジンを搭載した「RX350」、V型6気筒3.5リットルアトキンソンサイクルエンジンに高トルクモーター内蔵のトランスミッションを組み合わせたハイブリッドモデル「RX450h」が発表された。

上海モーターショーで発表された「RX200t」は、2.0リットル直列4気筒DOHCインタークーラー付き直噴ターボエンジンを搭載したモデル。ツインスクロールターボチャージャーと、可変角を拡大した「Dual VVT-iW」を組み合わせ、最高出力170kW以上をめざす。

エンジンと6速オートマチックトランスミッションを組み合わせたパワートレーンは、低速域から高速域までなめらかで力強い加速を実現するとともに、燃費・環境性能も両立。予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」も採用し、高い安全性能も追求している。