4月14日に起きたアシアナ航空(本社: 韓国・ソウル)のOZ162便着陸事故の影響で、JALは16日の広島空港発着便を終日欠航、また、翌日の17日も出発初便の欠航を予定しており、ANAも16日は終日欠航している。

広島空港から近い山口県の岩国錦帯橋空港に便を飛ばしているANAは、発着する一部の便を現状のエアバスA320型機からより大型のボーイング767-300型機へ変更し、広島への利用者の対応を行っている。

アシアナ航空が4月15日に発表した同機事故に関するの4次発表によると、客員全73人中、病院に移動された乗客は25人で、1日入院した打撲傷の日本人乗客ひとりも含め、全員が退院したという。