俳優の安田顕が、13日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~、13日は22:15~)に出演。たびたびオネエ言葉やしぐさが飛び出し、1月クールのドラマで演じたオネエ役が抜けないと打ち明けた。

オネエ役が抜けないと語った安田顕

今回、「BISTRO SMAP」のコーナーに、映画『龍三と七人の子分たち』(4月25日公開)の北野武監督と、出演者の藤竜也、中尾彬、安田顕、萬田久子が登場。大御所ぞろいに緊張して汗が止まらない安田は、木村拓哉からタオルを渡されると、両手グーをそろえるポーズで「木村さんから!」と感激し、突然のオネエキャラで驚かせた。中居正広に「こっち(オネエ)?」と聞かれると、「急に出ることがあるんです。2週間前までこういう役をやっていて」と、ドラマ『問題のあるレストラン』(同局)で演じたゲイの役が抜けないと説明した。

その後もオネエ言葉やしぐさが自然に飛び出し、「心と体がバラバラです~ごめんなさい~」と安田。萬田にも「内股だし(笑)」と指摘され、「本当だ、ごめんなさい~」と笑わせた。そして、役から抜けるのに演じていた期間の「だいたい3倍かかるんですって」と言い、ドラマで3カ月演じたため「秋までずっと抜けないってことなんですよ」と困った顔を見せた。

安田のオネエキャラにファンから悲鳴が上がるかと思いきや、Twitterでは「馴染みすぎ(笑)」「おもろい」「好きだわ、あのキャラ」「突然のオネエが本当にツボ」と好反応。「美女に見える…」「可愛すぎる」という声や、オネエキャラでも「男前」「かっこいい」という声が上がっている。

なお、オネエキャラで笑わせるだけでなく、北野監督から「いい役者さんなんですよね。暴走族の親分の役をやるんですけど、怒鳴り方なんかうまいですよ」と役者としての実力を評価される場面もあった。