女優の有村架純が、主演映画『ビリギャル』(5月1日公開)の舞台あいさつでの発言について、7日のブログで補足した。真意を理解したファンからは「さすが」と絶賛の声が上がっている。

女優の有村架純

同作で、金髪にミニスカート姿の女子高生を演じることでも話題の有村。6日に都内で完成披露試写会が行われ、共演者らと出席した有村は「スカートも短くて、はいている感覚がありませんでした。布を巻いている感じでスースーしちゃって」「撮影中は(下着が)見えないかヒヤヒヤしました」と撮影を振り返りながら、「まぁ、見えてもいいんですけど」とコメントし、共演者を驚かせた。この発言がニュースになり、ネットでも話題になっていた。

7日のブログでは、「昨日は一足先に、ビリギャルを皆さんに観ていただけた日でした」とイベントを報告しつつ、「キャスト、スタッフ本当にあたたかくそれが画面にバッチリと映っていると思います」と作品をアピール。「制服のスカートもとても短くて、寒かったですが」と切り出し、「見えてもいいという理由はですね、短いのが気になって撮影に集中できないくらいなら見えても別にいいという精神でいたいということです」と"見えてもいい"発言の真意を説明した。

さらに、「普通には見せないよ!!!!笑 あんな短いのは普段は着たくありません。笑」ときっぱり。「さやかが頑張っているので、私も!と勇気をもらって、何にも気にせず演じてました」と役柄に没頭していたことを明かし、「関係者の方々もたくさん観に来てくださり、目を真っ赤にしてくれていて何か届いてくれていたのかと思うと、とても嬉しいです」「5月1日まで、まだまだ頑張ります!」とつづった。

この投稿には250件を超えるコメントが寄せられ、「勘違いしちゃう発言でした」「プロ根性が素晴らしい」「そういういみだったんですか!もう本格的な女優さんですごいです」「さすが女優さん」「女優魂感じます」「役になりきっていてすごい」「かっこよすぎる」など女優としての心構えを褒める声が続々と寄せられている。