フジテレビ系のオムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』の放送開始25周年を記念して、視聴者投票から過去の人気作品を今秋の放送でリメイクすることが8日、明らかになった。

『世にも奇妙な物語』ストーリーテラーのタモリ

『世にも奇妙な物語』は、1990年4月19日の放送開始から、487本の作品を放送。この中から、視聴者投票を受け付け、投票数が上位にランクインした作品をリメイクして、今秋放送する。投票は番組オフィシャルサイトで、本日8日から受け付けを開始している。

これに合わせ、CSチャンネル「フジテレビ TWO ドラマ・アニメ」では、8日より毎週水曜深夜1時~1時30分枠で、過去に放送された蔵出し作品を1年間放送。初回は、藤田朋子主演『瞳の中へ』、中井貴一主演『もういちど』、真木蔵人主演『盗聴レシーバーの怪』の3作品を放送する。

さらに、配信サイト・フジテレビオンデマンドでも同日から、第1回の1990年4月19日放送分を含め、これまで配信されていなかったエピソードから厳選した5話の配信を開始。今後、話数を順次追加していく予定となっている。

なお、4月11日21時からは、最新作『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編』を放送。前田敦子主演『地縛者』、鈴木梨央主演『面』、稲垣吾郎主演『自分を信じた男』、長谷川京子主演『蟲(むし)たちの家』や、阿部寛が人気アニメ『ワンピース』とコラボレーションする『ゴムゴムの男』といった作品を放送する。

最新作『地縛者』より、田中圭(左)と、前田敦子

『ゴムゴムの男』より、阿部寛(左)と、ルフィ