名古屋鉄道は25日、5月から運行を予定している新型電気機関車EL120形のデビュー記念イベントとして、鉄道ファンを対象とした特別撮影会を実施する。

新型電気機関車EL120形

旧型電気機関車(デキ300形・デキ 400形・デキ600形)

特別撮影会は名古屋鉄道の車両基地である舞木検査場を会場とし、EL120形の外観や足回りなどの撮影ができるほか、EL120形の走行実演・ミュージックホーン吹鳴も実施。目玉企画として、旧型電気機関車(デキ300形・デキ 400形・デキ600形)とEL120形との並び撮影もできるという。その他、7000系パノラマカーなどの保存車両の撮影も可能だ。当日は本宿駅が集合・解散場所となり、本宿~舞木検査場間は貸切列車で移動する。

撮影会参加は事前応募制で、名古屋鉄道ウェブサイト内の参加申込みページから応募できる。4月12日締切で、応募多数の場合は抽選に。当選者は後日届く購入証を持参し、名古屋鉄道の出札係員配置駅(弥富駅・赤池駅除く)または名鉄名古屋駅サービスセンターで「電気機関車特別撮影会 in 舞木検査場」乗車券(大人3,100円)を購入することとなっている。

新型電気機関車デビュー記念乗車券「EL120形誕生の軌跡」も発売。EL120形の形式図や通常は見られない内部の写真、各種パーツの解説、新型・旧型の電気機関車の写真を券面にデザインした片道普通乗車券3枚とオリジナルステッカー1枚のセットで、発売額は1セット1,200円。2,000セット限定発売で、そのうち20セットにはオリジナルステッカーの裏に「プレゼント券」が貼付されるとのこと。プレゼント券が付いていた場合は、EL120形の形式図などを記載した「EL120形仕様書」(非売品)をその場でプレゼントするという。名鉄名古屋駅サービスセンターをはじめ、名古屋鉄道のおもな駅で販売する。