Q.妻のお金の使い方に不満はありますか?

妻が「今日これ買ってきたのー見て見てー」って、よく分からないウサギの置物へのコメントを求めてきた。これは一体何に使うものなんだ……? 今回はマイナビニュース会員のうち既婚男性125名に、妻のお金の使い方について不満はあるか尋ねた。

Q.妻のお金の使い方に不満はありますか?

はい 21.6%
いいえ 78.4%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? どんなことに不満を感じますか?

■浪費
・「外食の頻度が多い」(22歳男性/情報・IT/技術職)
・「ブランド品を黙って買う事」(26歳男性/農林・水産/技術職)
・「化粧品や洋服にお金を使いすぎる」(38歳男性/通信/技術職)
・「美容品にお金をかけすぎ」(28歳男性/金融・証券/専門職)
・「カフェにお金を使う」(32歳男性/電機/技術職)
・「使いすぎ」(50歳以上男性/電機/技術職)

■買うものが意味不明
・「かわいい物にと実用的なもので比べる際に、見た目のかわいい方を選んで使えないものを買うことが多い」(42歳男性/自動車関連/技術職)
・「時々無断で不必要なものをおためしといって買ってきたりする」(24歳男性/情報・IT/営業職)
・「必要なものではなくほしいものを買う」(44歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「お金でごみを買っているようなもの」(50歳以上男性/医薬品・化粧品/技術職)

■貯めない
・「貯金ができてない」(41歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「貯金の感覚がない」(34歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「管理している額を必ず使い切る」(46歳男性/その他/クリエイティブ職)

■管理が甘い
・「結構、素早く買う、考えない」(43歳男性/建設・土木/営業職)
・「必要だと思ったら、ガンガンと使うところ」(33歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「大きく無駄遣いしているわけではないが使っている総額を把握していない」(28歳男性/その他/事務系専門職)

■その他、こんな不満も
・「妻はいつも自分に甘いが、私に厳しい」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「毎週、ホストクラブに通っているので」(48歳男性/自動車関連/営業職)

■総評
妻のお金の使い方に不満が「ある」と答えた男性は21.6%と少数派だった。回答では、女性と男性の価値観の違いや、モノを買うときの基準の相違も明らかになった。

不満のタネで最も多かったのは、やはり「浪費」「無駄遣い」への苦言だった。外食、洋服、化粧品、ブランド品など、女性にとっては必要な"消費"でも、男性にはただの"贅沢"と感じるようだ。「カフェにお金を使う」「高額な本を購入する」といった報告もあった。

そもそも女性の買う商品の意味が分からない、という様子の男性も多かった。「実用性ではなく、見た目のかわいいものを選ぶ」「必要ではなく欲しいものを買う」といった批判的なコメントが寄せられ、お金を使ってストレス発散するという、ショッピング自体が目的の女性の心理が理解不能なようだった。「お金でゴミを買っているようなもの」なんて辛辣な意見もあった。

考えないでドンドン買ってしまう、貯金ができていない、といったお金の管理の甘さを指摘する声もあった。女性はお金に細かいというイメージだが、大ざっぱで節約が苦手という人も多い。湯水のようにお金を使うわけではないが、管理がザルだと、締まり屋の男性はイライラするというケースもあるようだ。

夫婦が互いにお金のことでストレスをためていては、家庭の運営はいずれ苦しくなる。家族の将来設計にも関わること、定期的にオープンな話し合いの場を設けるのがベストではないだろうか。

調査時期: 2015年2月13日~2015年2月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性125名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません