経済産業省 資源エネルギー庁が25日に発表した石油価格調査(23日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円高い140.4円となり、6週連続で値上がりした。

3月上旬までの原油価格の上昇分が反映されたが、値上げ幅は前週より0.3円縮小した。

都道府県別に見ると、20都府県で値上がり、11県で横ばい、16道県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の148.7円(前週148.7円)で、次いで、長崎県の147.1円(同147.2円)、高知県の146.9円(同146.9円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円高い151.3円で、6週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.1円高い119.9円で、同じく6週連続で値上がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より1円安い1,522円で、6週ぶりに値下がりした。