ネオマーケティングは17日、20歳以上の女性を対象に実施した「クレジットカードに関する調査」の結果を発表した。それによると、ポイント機能付きクレジットカードのうち、最も所有者が多かったジャンルは「インターネット通販系」となった。

同調査は、2015年2月27日~3月2日にインターネット上で行われ、関東(1都6県)・関西(2府4県)に居住するアイリサーチ登録モニターの女性500人から有効回答を得た。

ポイント機能付きクレジットカードを持っている人に、そのジャンルを聞くと、「インターネット通販系(楽天カード等)」が49.6%で最多。次いで、「商業施設系(イオンカード等)」が47.4%、「百貨店・デパート系(高島屋カード等)」が25.8%となった。年代別に見ると、40代は「商業施設系」、それ以外の世代では「インターネット通販系」が最も多かった。

あなたがお持ちのポイント機能付きクレジットカードのジャンルをお答えください。(複数回答)

入会のきっかけは、「ポイントをあつめるため」が最も多く51.6%。地域別では、関東は「ポイントをあつめるため」、関西は「クレジットカードとして利用するため」が、それぞれ1位となった。

ポイント機能付きクレジットカードを選ぶ時に重視することは、「年会費・入会費が無料もしくは安い」が76.4%でトップ。以下、「ポイント還元率」が56.2%、「つかえる対象施設や店舗の多さ」が43.0%と続いた。

お得に買い物をする秘訣は、「クレジットカードでポイントを貯める」が72.2%、「ネット・通販で買い物をする」が64.4%となった。