世界各地の奇妙な気象現象を紹介する番組『気象ミステリー シーズン2』(毎週土曜22:00~23:00 全8話)が、14日から動物エンターテイメントチャンネル「アニマルプラネット」で放送される。

番組『気象ミステリー シーズン2』(毎週土曜22:00~23:00 全8話) (C)2015 Discovery Communications, LLC.

夜間に青く光り輝く波、コンクリートで覆われたような湖、砂漠に現れた巨大な湖、空を飛ぶクモの大群、奇妙な形の雲、高さ20メートルもの雪の壁…。同番組では、地球上で起こるさまざまな気象現象を、目撃者の証言や専門家の意見を交えて、その原因を科学的に探っていく。

初回放送の14日は「雪の壁」にスポットを当てる。透明の水がドロドロのコンクリート状になるアルゼンチンの湖。そこには、遠く離れたチリの自然現象が関係していた。一方、立山黒部アルペンルートは、最大で高さ20メートルもの雪の壁が観光客の前にそびえ立つ。このほか、日没に山頂で見られる赤い輝きや、異常潮位のアクア・アルタ、夜間に光り輝く波などの映像が公開される。

21日は「空飛ぶクモの大群」。ブラジルでは、ある自然現象に伴って、何百ものクモが空を飛ぶ光景が見られるという。また、オーストラリアのニューサウスウェールズ州では気温が30度の翌日、ビーチにひょうが降るという噂も。ニュージーランドのある町では、激しい嵐の後、通りで大量のウナギが発見された。"そこにあるはずのないもの"にまつわる現象を分析する。

そのほか、3月28日は「クラゲ形の雲」、4月4日は「蔵王 樹氷の秘密」、4月11日は「ポップコーンが降る町」、4月18日は「氷のパンケーキ」、4月25日は「消える湖」を特集。