TDK、秋田の2工場を拡張--総額250億円を投入、世界的な電子部品の需要増で

 

TDKは26日、秋田県内の2工場を拡張すると発表した。本荘工場(秋田県由利本荘市)の敷地内に電子部品の新たな生産拠点となる本荘工場新棟を、稲倉工場(同県にかほ市)の敷地内に稲倉工場新棟を、それぞれ建設する。投資総額は約250億円。

同社は、これまで秋田地区の拠点をグローバルな電子部品の生産拠点として強化してきたが、今回さらなる成長とグローバル競争に打ち勝つための成長戦略の一環として、本荘工場新棟ならびに稲倉工場新棟の建設を決定。秋田地区の電子部品の生産を、より集中的かつ効率的に行う戦略的な生産拠点を新設する。

新たな生産拠点を設けることで、磁性材料技術をはじめとする各要素技術の共有とプロセスの改善を促進し、世界的な電子部品の需要増に対応する。さらには顧客対応の迅速化、将来的な新事業・新製品の早期立ち上げが可能になるとしている。

本荘工場新棟は、2階建てで、延床面積約5万平方メートル。高周波部品、ピエゾ部品など電子部品の開発、設計および製造を行う。稲倉工場新棟は、一部2階建てで、延床面積は約1万5,000平方メートル。フェライト材料およびフェライトコアの開発、設計および製造を行う。2棟ともに、2015年7月に着工、2016年夏に竣工、同年末からの量産開始を予定している。

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