フェンリルは19日、スマートサーチの強化などを行なった同社製ブラウザ「Sleipnir 6 for Windows」と、動作の信頼性を向上させた「Sleipnir 4 for Windows」の新バージョンをリリースした。同社Webサイトより無料でダウンロード可能。対応OSはWindows Vista / 7 / 8。
Sleipnir 6は、バージョンが6.1.5となり、スマートサーチに「このサイトで検索」の項目を追加。また、タブグループで、Cookieや履歴などを残さないプライベートブラウズを指定できるようになった。このほかの強化点として、SSlアイコンのクリックで「ページ情報を表示」の実行、ブックマークの訪問回数順ソート機能、Chrome拡張の右クリックメニューで「ボタンを非表示にする」の追加などが挙げられる。レンダリングエンジンBlinkは40.0.2214.111に更新。軽微な不具合も修正した。
Sleipnir 4はバージョンが4.4.1となり、SSlアイコンのクリックで「ページ情報を表示」を実行するよう変更されたほか、ブックマークパネルの描画方法の調整に加え、こちらもBlinkの更新(Chrome/40.0.2214.111)が行なわれている。