ADDIXが運営するビューティ・ファッションに特化したマーケティング情報を発信するブログメディア「BWRITE(ブライト)」はこのほど、「バレンタインについての意識調査」の結果を発表した。同調査は、同社が運営するマーケティング特化型クラウドソーシングサービス「Skets(スケッツ)」を利用し、1月15日~20日に実施。20代以上の女性308人から回答を得た。

「自分に贈る」人も約2割いる

バレンタインデーの総予算、7割以上が「5,000円未満」

「バレンタインデーにチョコレートやギフトなどを贈る予定の有無」を聞いたところ、85.1%が「贈る予定がある」と答えた。「贈る相手」については、76.0%が「夫・恋人」と回答。次いで、「父親(義父を含む)」(27.5%)、「子供」(26.3%)、「女友達」(26.0%)となった。

半数以上が「総予算3,000円未満」

贈る予定がある人に「ギフトを含めた今年のバレンタインデーの合計予算」を聞いたところ、「1,000~3,000円未満」が38.5%でもっとも多く、全体の76.3%が「5,000円未満」を予定していた。

「贈るものについての情報入手経路」については、2位以下を大きく引き離し、54.2%が「店頭」と回答。2位は「ネット検索」(35.1%)、3位に同数(27.9%)で「オンラインショップ」「デパート、ショップやメーカーの公式サイト」が入った。

「本命に贈る予定あり」の人の約2割が手作り派

バレンタインに贈る予定がある人の73.3%が、夫・恋人・意中の男性などのいわゆる「本命」に贈る予定だった。また、「本命」に贈る予定がある人のうち20.3%が「本命へのチョコレートを手作りする」と答えた。

本命チョコにかける予算は「1,000円~3,000円」が約6割

本命チョコを「購入予定」の人に、「本命チョコとして買うチョコレートの予算金額」を聞いたところ、最も多かったのは「1,000~2,000円未満」の33.3%。次いで「2,000~3,000円未満」(28.5%)となった。

本命チョコの「購入場所」は、「デパート」が51.4%で1位。2位の「ショッピングモール」は10.4%、3位の「オンラインショップ」は9.7%となった。

チョコ以外のプレゼントを贈る予定があるのは、本命に贈る人の4割

本命に贈る予定の人に「何を贈るか」を聞いたところ、「チョコレートとプレゼントを一緒に贈る」「チョコレート以外のプレゼントのみ贈る」が合わせて約4割となった。

本命に贈る「チョコ以外の贈り物」の予算は「3,000円~5,000円未満」

プレゼント内容は「衣類」が1位。2位に同数の9.0%で「靴下」「その他の食品」「小物類」が並んだ。予算は「3,000~5,000円未満」が39.7%ともっとも多く、「1,000~3,000円未満」が26.9%で続いた。

ホワイトデーに欲しいのは「お菓子」「アクセサリー」「食事」

本命にチョコやプレゼントを贈る予定の人のうち、「ホワイトデーにお返しをもらえると思う」と回答した人は62.0%で、約4割はホワイトデーにお返しがもらえない、もしくは、もらえるかどうかわからないと思いながらも、「本命」にバレンタインギフトを贈る予定であることがわかった。

ホワイトデーのお返しは「お菓子」「アクセサリー」が人気

「本命」からホワイトデーにお返しを「もらえると思う」と回答した人に、「最もほしいもの」を聞いたところ、1位は「お菓子」で30.3%。以下、「アクセサリー」(21.8%)、「食事」(10.1%)が続いた。

バレンタインにチョコを手渡したい有名人、1位は「斎藤工」

10位に「ビートたけし」がランクイン

全員に「バレンタインにチョコレートを手渡したい有名人」を聞いたところ、1位には、ドラマ『昼顔』でブレイクした「斎藤工」がランクイン。「ドラマでファンになったから」「セクシー」との声が多数挙げられた。2位は「福山雅治」。「昔から大好き」「子供の頃からファン」など、熱烈な長年のファンの声が目立った。3位は「向井理」「福士蒼汰」「木村拓哉」が同数で並んだ。