Q.自分の人生のピークは何歳ですか?

仕事もプライベートも充実、毎日楽しくて今が自分のピークかも…と思ったことはないだろうか? 自分の人生のピークだと思う年齢について、マイナビニュース会員300名に聞いてみた。

Q.自分の人生のピークは何歳ですか?

■10歳以下
・「0歳:初孫でうまれたから」(29歳女性/その他/その他)
・「幼稚園くらいの時かも:みんなおバカさんだったから?」(33歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「7歳:小学校入学時が一番まともだった気がする」(31歳男性/商社・卸/営業職)

■10代
・「11歳:当時は学年で2番めくらいに背が高かった」(34歳男性/通信/事務系専門職)
・「14歳:1番女子からモテていた」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「15歳:それ以降結果に結びついたことがない」(28歳男性/電機/技術職)
(設計・エンジニア)
・「16歳:いきなり通学中に告白されたり、バイト先で初彼女ができたりしたから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「18歳:部活の集大成や、宝塚音楽学校の受験にチャレンジして、夢を追いかけて輝いていたので」(26歳女性/医薬品・化粧品/営業職)

■大学時代
・「19歳:頭の回転という意味で…そこから僅かずつだが、確実に鈍くなり続けている」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「20歳:大学時代がよかった」(43歳女性/電機/事務系専門職)
・「20歳:留学をしていて、一番必死に勉強していた時間だから」(31歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「22歳:大学卒業前後が一番勢いもあってコミュ力もあった」(26歳女性/学校・教育関連/技術職)

■20代前半
・「23歳:1番輝いていて磨かれていて、みんなからの誘いに付き合いきれないくらい誘われていたから」(28歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「24歳:未だ色々良く分かってなくてがむしゃらに何でも頑張ってたから」(31歳女性/不動産/専門職)
・「24歳:モテていたし、仕事もほとんど責任がない立場だったので毎日楽しかった」(28歳女性/金融・証券/販売職)
・サービス系 ・「25歳:仕事もプライベートも、楽しくてしかたがなかったから。」(31歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「25歳:輝かしかったから」(77歳男性/その他/その他)

■20代後半
・「26歳:いろんなことがわかってきてやる気があった…今の方が仕事はできるけどやる気がない」(30歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「26歳:社内恋愛で結婚して、市内の高級住宅街と言われる場所に注文住宅を購入…DINKSなので生活も豊か、松田聖子さんのディナーショーに惜しみもせず行けてた…食器はウエッジウッドで揃えてたし、楽しかった~」(41歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「27歳:仕事も任されて楽しいと思っていたし、男性達からもチヤホヤされていた」(32歳女性/機械・精密機器/営業職)
・「27歳:給料も一番多かった…ボーナスも3回あった」(43歳男性/建設・土木/営業職)
・「29歳:今、一番仕事が楽しいから…後輩に質問されても、大概のことに答えられるようになった」(29歳女性/医療・福祉/専門職)

■30代
・「30歳:一人前に認められる年齢だと思います」(22歳女性/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
・「30歳:ほどほどに仕事も遊びもできる」(33歳女性/医療・福祉/専門職)
・「30歳:身体的にも精神的にも一番良かったと思う。」(47歳男性/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)
・「33歳:出産も終え、子育てしながら働くママとして一番充実していると思うから」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

■30代後半
・「35歳ぐらい:開発した商品で、社長技術賞をもらったりしたので」(54歳男性/電機/技術職)
・「35歳:仕事もそれなりにやりがいを覚え、プライベートもお金がたまり好きなことができていると思うから」(26歳女性/食品・飲料/技術職)
・「35歳頃が一番忙しかった:殆ど徹夜状態が続き休めなかったし、評価も高かった。」(58歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「35~40歳:体力的に一番無理ができた…家事、育児、仕事にと何にでも積極的に取り組めた」(51歳女性/電力・ガス・石油/事務系専門職)

■40代
・「40代過ぎ:係長になり担当業務の予算を組めるから」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「44歳:今が世の中を一番わかっていると思うから」(44歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「45歳:これまで就いた中で最も上位職に就いていた」(56歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「45歳ぐらいかな? :理不尽なことで怒られなくなってのびのび仕事が出来そうなので」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)

■50代以上
・「50歳:すべてが充実する年齢だと思います」(24歳女性/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「50歳:きっと給料もそれなりに上がって生活に余裕が出来つつ、まだ体が動く年だから」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「60歳くらい? :ようやく還暦を迎えるくらいになって、自分の人生はどうだったか振りかえられるような気がするから。」(38歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「80歳:そう思いたい」(31歳女性/その他/事務系専門職)

■今
・「良くなっていると実感があるので、今が一番いい」(30歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「今までの積み重ねがある、これまでで最年長だし、これからで一番若いから」(31歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「今でもピークと考えてます…現役で仕事を継続できているから」(55歳男性/医療・福祉/専門職)

■これから
・「まだだとおもいたい」(23歳男性/医療・福祉/専門職)
・「来ないかもしれないし、これからかもしれない」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「いいことがある年は悪いことやしんどいこともあり、毎年無我夢中」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「小さいころの占いで大器晩成と言われたのでそれを信じている」(44歳男性/情報・IT/技術職)

■その他
・「ずっと:ピークなんか決めたら、つまらないから」(26歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「毎日が、昨日よりいい人生にしたいので、ピークは本当に最後の瞬間だと思っている」(32歳男性/小売店/事務系専門職)
・「常にピークです:仕事が面白くなってきており、視野の広がりを感じているから」(31歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「ピークはない:割と山谷はなく、平たんな道を着たように感じている」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「わからない:最後に振り返ってわかるものだと思うから」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

■総評
自分のピークだと思う年齢、仕事も含めて多かったのは20代~30代だった。20代はやる気と若さ、30代は自分の力量についてピークだと思う回答が多く寄せられた。77歳男性の語る「25歳」など、非常に説得力がある回答だ。

逆に、10代以下がピークだという人も多かった。背が高かった、勉強ができていた、リア充だった…そのときの自信をどこでなくしてしまったのだろうか。いい思い出を胸に、その後の人生をがんばりたい。

「まだ来ていない」「ずっとピーク」というポジティブな意見には、読んだ人も励まされるだろう。約80年ある人生の中で、どこをピークに持っていくのかは自分次第。意識して生きていくのもいいかもしれない。

調査時期: 2015年1月8日~1月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性120名 女性180名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート