JR東日本水戸支社はこのほど、春の臨時列車について発表した。上野東京ライン経由の快速「つながーるふくしま号」など、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」(ふくしまDC)に合わせた臨時列車が運転される。

JR東日本のジョイフルトレイン「リゾートエクスプレス ゆう」

ふくしまDCは4月1日から6月30日まで開催される大型観光キャンペーン。そのオープニングとして、水戸支社は4月4・11日に全車指定席の快速「つながーるふくしま号」を運転する。横浜~いわき間を上野東京ライン経由で走行し、ジョイフルトレイン「リゾートエクスプレス ゆう」(485系6両編成)を使用。運転時刻は横浜駅8時2分発・いわき駅11時42分着、いわき駅17時10分発・横浜駅20時54分着となる。

水戸支社管内ではその他、ふくしまDCに合わせて快速「水郡線花回廊号」(4月18・19日に水戸~磐城石川間で運転)、快速「磐越東線新緑号」(5月23・24日に郡山~いわき間で運転)、快速「お座敷ときわ路」(5月30・31日、大宮~いわき間を水戸線経由で運転)などが登場。キャンペーン終盤の6月6・7日には、レトロ感漂う車両(キハ47・48形2両編成)を使用した快速「懐かしの水郡レトロ号」が水戸~郡山間で運転される。

東京近郊へ直通する臨時列車もあり、651系7両編成を使用する急行「ぶらり横浜・鎌倉号」は、いわき~鎌倉間を上野東京ライン経由で運転(運転日は4月5・12日と6月13・14・20・21・27・28日)。快速「ぶらり川越号」(日立~川越間で3月21・22日と5月2~4日に運転)、快速「舞浜・東京ベイエリア号」(日立~東京間で3月28・29日運転)、快速「ぶらり高尾散策号」(日立~高尾間で5月16・23日運転)も651系7両編成を使用する。