ネオファースト生命保険は、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500名(各年代ごと125名 平均年齢39.5歳)を対象に、「2014 年冬のボーナスと家計の実態」をテーマとしたアンケートを実施し結果を発表した。調査期間は2014年12月13日~16日。

今冬のボーナス手取り額、昨冬から6.7万円減

「2014年冬のボーナス手取額」

調査ではまず、今冬のボーナス手取り額について質問したところ、「25~50万円未満(34.4%)」が最多で、次いで「50~75万円未満(24.8%)」「75~100万円(14.2%)」と続き、平均金額は60.1万円と同調査開始以来最低を記録。昨冬から6.7万円ダウンする結果となった。

ボーナスの使い道1位は「預貯金」が断トツ

「この冬のボーナスの主な使い道(複数回答)/ ボーナスの主な使い道の総額に占める割合」

続いて、ボーナスの主な使い道と、各用途別にボーナス総額の割合について調査した結果、最も多かったボーナスの使い道は「預貯金(75.0%)」で、ボーナス総額のうち46.8%(平均手取り額60.1万円とした場合、28.1万円)を預貯金に充てるという結果となった。2番目に多かったのは「生活費の補填(40.0%)」で13.7%、3番目に「ローンの支払い(27.2%)」で11.7%という結果に。「プチ贅沢(21.0%」)や「国内旅行(17.2%)」といった娯楽関係は2割程度にとどまり、ボーナスを"将来への備え"や"家計のやりくり"に優先して使う人が多いことがわかった。

ボーナスから夫に小遣いを"渡さない"人51.0%

「ボーナスの中から夫に渡した(渡そうと考えている)小遣いの額」

次に、今冬のボーナスの中から夫に小遣いとして渡した、あるいは渡そうと思っている金額を具体的に聞いたところ、「0円(渡さない)」が51.0%を占め、同調査開始以来の最多回答となった。次いで「5万円未満(21.0%)」「5~10万円未満(13.0%)」と続き、渡した人の平均金額は「8.8万円」という結果に。昨冬の「9.2万円」からダウンしていることから、「家計を預かる主婦の財布の紐の固さ」を示す結果となった。

「臨時ボーナスをあげたい人(票数)」

「臨時ボーナスをあげたい人」ランキング

臨時ボーナスをあげたい人は誰かと質問したところ、得票数による総合ランキングでは、「錦織圭(83票)」が堂々の第1位を獲得。続く2位は、僅差で「羽生結弦(78票)」で、3位「嵐(25票)」、4位「日本エレキテル連合(24票)」、5位には「浅田真央(11票)」がランクインする結果となった。

主婦のへそくり平均額、432.9万円!

「『夫に内緒の資産』をいくらくらい持っているか」

最後に、主婦は夫に内緒でいくらくらい"へそくり"を持っているのか教えてもらったところ、「100万円未満(22.1%)」や「100~200万円未満(22.1%)」という人が多かったが、その平均額は432.9万円であることが判明。昨冬の417.1万円から大幅アップとなった。