日本ヒューレット・パッカードは16日、17.3型ワイドのノートPC「HP ENVY 17-k200」シリーズを発売した。パフォーマンスモデルを2機種と、プレミアム・フルHDモデルの計3モデルを用意。直販サイト「HP Directplus」専用モデルとなる。

HP ENVY 17-k200シリーズ

HP ENVY17-k200 パフォーマンスモデル

17.3型ワイドの大画面ディスプレイを搭載するノートPC。直販価格(税別)は99,800円前後から。メモリ容量が4GBと8GBで2モデルに分かれている。CPUに第5世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Broadwell)、グラフィックスにNVIDIA GeForce 840Mを採用するなど、ビジネスだけでなくゲームでも十分なパフォーマンスを発揮する。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB×1(最大4GB)、もしくは8GB×1(最大8GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 840M(2GB)、ストレージが1TB ハイブリッドHDD(8GBフラッシュメモリ内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。液晶ディスプレイは17.3型ワイド液晶パネル、解像度は1,600×900ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。

インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×3(内1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)、HDMI×1、約92万画素Webカメラ、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約4時間15分。本体サイズは約W422×D281×H29.7mm、重量は約2.88kg。

HP ENVY17-k211TX プレミアム・フルHDモデル

1,920×1,080ドット(フルHD)表示の17.3型ワイド液晶を搭載するプレミアムモデル。画面はノングレア(非光沢)で、上記のパフォーマンスモデルをさらにスペックアップしている。直販価格(税別)は139,800円。

液晶ディスプレイのほか主な仕様の相違点は、メモリがDDR3L-1600 16GB(8GB×2、最大16GB)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 850M(4GB)、ストレージが256GB SSD+1TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブであること。