3カ月以内に転職活動が終わる人の割合、20代は9割 - 50代は3割まで低下

エン・ジャパンは18日、「転職活動期間」に関する調査結果を発表した。同調査は10月6日～17日の期間、「エン転職コンサルタント」を利用している転職コンサルタントを対象に実施。回答者数は130名。

転職に時間をかける職種は「企画系」「コンサル」

「担当した求職者のうち、転職がきまるまでどのくらいの期間を要する人が多かったか」を尋ねたところ、「3カ月以内」が58.0%、「1カ月半以内」が17.0%と、全体の75%が「転職活動開始から3カ月以内に次の転職先を決めている」と回答した。

「求職者の年代別転職活動期間」では、20代は「3カ月以内(1カ月半以内+3カ月以内)」が90.5%、30代は81.7%と、8割以上が短期間で終了している。一方、40代では58.8%、50代では30.6%まで低下し、長期化する傾向がみられた。

「求職者の職種別転職活動期間求職者」では、「技術系(IT・Web・通信)」「事務・管理系」「営業・マーケティング系」が短期間で終える割合が高くなった。一方、「経営・経営企画・事業企画系」「コンサルタント系」「金融系」「不動産系専門職」は時間をかけて転職活動をしているという結果となった。