カップル専用アプリ「Pairy(ペアリー)」を運営するTimers(タイマーズ)は12月17日、「2014年クリスマスの過ごし方に関するカップルの意識調査」の結果を発表した。調査は12月4日~9日、Pairyを利用する男女250人を対象にインターネットで行われた。

女性は「壁ドン」「あごクイ」されたい?

クリスマスにパートナーから「壁ドン」もしくは「あごクイ(あごをクイっと持ち上げ自分の方に顔を向けさせ、キスを迫ること)」のどちらをされたいか、という質問に対しては、「どちらもされたくない」という回答は25.2%にとどまった。それ以外の約75%は壁ドン派(26.1%)かあごクイ派(40.0%)、もしくは「壁ドンからのあごクイ」という「どっちも派」にわかれた。

「クリスマスにパートナーから『壁ドン』もしくは『あごクイ』をされるとしたらどちらが良いですか?(女性のみに質問)」

また女性の回答として、「クリスマスのような遠く別な日に普段はしない強引な迫り方をパートナーがしたらどう思うか」という質問には約74%が「キュンとする」「少しキュンとする」「キュンとしてしまうかもしれない」といった回答をする結果となった。

男性は「壁ドン」「あごクイ」する予定はある?

続いて逆に男性に対して、「クリスマスにパートナーに対して壁ドンをする予定があるか」という質問を行ったところ、「する予定はない(53.0%)」が最も多い結果となった。一方で、相手が望むならしても良い、機会があればしてみたい、してみてもいいかもしれない、といった回答を含むとポジティブな意向を持っている男性は合計で47%に。

M「クリスマスにパートナーに対して壁ドンをする予定はありますか?」

また、あごクイに関しても同様の質問を行ったところ、なんと「する予定がある」と回答した男性は14.5%にものぼり、壁ドンの3.6%とは大きく差が開く結果となった。また、こちらでもポジティブな意向の回答を合計すると51.8%という結果となり、壁ドンを上回る男性がポジティブな意向を持っている結果となった。

M「クリスマスにパートナーに対してあごクイをする予定はありますか?」

同調査では、「単純に女性に迫る行為である壁ドンに対して、あごクイはキスをするという明確なゴールを持っている行動という点においてはカップルに受け入れられやすい胸キュン行動なのかもしれない」と分析している。

"クリスマスディズニー"したい人多数

クリスマスに「東京ディズニーリゾート」に行く"クリスマスディズニー"をしたいか質問したところ、「すごく行きたい(36.3%)」「行きたい(27.4%)」が上位を占める結果となった。一方でディズニーリゾートに行くときのイメージを質問したところ「人が多い(67.7%)」「待ち時間が長い(54.6%)」は上位となり「クリスマスのムードを楽しめる(54.6%)」や「パレードが楽しい(30.7%)」と比較しても非常に高い数値となった。

M「あなたはカップルでクリスマスディズニーに行きたいと思いますか?」

カップルでクリスマスを過ごすときの「大変だと思うこと」について挙げてもらったところ「プレゼント選びと準備(57.0%)」が最も高い結果となった。ここでも、ディズニー同様「どこへ行っても混んでいる人混み(41.4%)」に対しては多くのカップルがネガティブな印象を持っているようだった。

M「パートナーとのクリスマスの過ごし方に関連して大変だと思う項目を全て選んでください」

そういった大変だと思う項目が理由で「クリスマスが面倒くさいと感じるか」という質問に対しては「大変なことであるが楽しい(43.5%)」を選んだカップルが最も多かった。