日本民営鉄道協会はこのほど、2014年度の「駅と電車内の迷惑行為ランキング」を発表した。10~11月にインターネット上でアンケートを行い、3,135名から回答を得た。

日本民営鉄道協会が「駅と電車内の迷惑行為ランキング」を発表(写真はイメージ)

迷惑と感じる行為のトップは、「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」(33.2%)。その他、4位に「携帯電話・スマートフォンの着信音や通話」、5位に「ヘッドホンからの音もれ」が入るなど、昨年度に続いて音に関する迷惑行為が目立った。

2位に「座席の座り方」、3位に「乗降時のマナー」、6位に「荷物の持ち方・置き方」がランクイン。これらに関して具体的な迷惑行為を尋ねたところ、「座席の座り方」では、「座席を詰めて座らない」が6割強、「座りながら足を伸ばす・組む」が2割という結果に。「乗降時のマナー」では、「扉付近から動かない」「降りる人を待たずに乗り込む」が上位に。「荷物の持ち方・置き方」では、「背中や肩のリュックサック・ショルダーバックなど」が回答の半数を占めた。

少数意見として、歩きスマホやエスカレーターでの歩行、車内で吊り革や手すりにつかまらずに寄りかかってくる行為なども迷惑行為として挙がったという。

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