交際を公言している歌手・きゃりーぱみゅぱみゅと4人組バンド・SEKAI NO OWARIのボーカルFukaseが12日、東京・赤坂のTBS放送センターで行われた『第56回輝く!日本レコード大賞』(TBS系、30日17:30~22:00)の記者会見にそろって出席し、共に受賞した喜びを語った。

『第56回輝く!日本レコード大賞』記者会見に登場したきゃりーぱみゅぱみゅ(前列右)とSEKAI NO OWARIのFukase(2列目左)

きゃりーぱみゅぱみゅーは「ファミリーパーティー」、SEKAI NO OWARIは「炎と森のカーニバル」で、共に大賞候補となる優秀作品賞を受賞。優勝作品賞10作品の中から日本レコード大賞が決定する、今月30日放送の同番組が、熱愛発覚後、初のテレビ共演となることでも注目を集めている。

会見できゃりーぱみゅぱみゅは「大好きな曲なので選ばれたことがうれしい」と喜び、「衣装もパフォーマンスも考えているんですけど、特別な場なのでゴージャスな感じにしたい」と当日の構想を明かした。また、交際中のFukaseがボーカルを務めるSEKAI NO OWARIと共に受賞したことについて心境を聞かれると「本当にすごくうれしいなと思います。SEKAI NO OWARIさんの音楽が大好きですばらしいなと思っているので」と語った。

続けてFukaseも「『炎と森のカーニバル』という曲は彼女を題材にした曲なので、とても不思議な気持ちです」と、きゃりーぱみゅぱみゅを題材にした曲であると言い、考え深げな表情を見せた。さらに、受賞決定後に2人でどんな会話があったか質問されると「なんかしたっけ?」ときゃりーぱみゅぱみゅと顔を見合わせ、「特にはないと思うんですけど」と答えた。

会見には、同じく優秀作品賞を受賞したAKB48から渡辺麻友、柏木由紀、木崎ゆりあ、そして、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、AAAが登壇。そのほか、新人賞を受賞した大原櫻子、SOLIDEMO、徳永ゆうき、西内まりやの4人、最優秀歌唱賞に選ばれたEXILEのATSUSHI、特別賞を受賞した『妖怪ウォッチ』の主題歌を歌うキングクリームソーダ、作曲賞の鬼龍院翔、日本作曲家協会選奨の市川由紀乃が出席した。

『第56回輝く!日本レコード大賞』は、12月30日にTBS系列で生放送。ここで、優秀作品賞に選ばれた10作品の中から日本レコード大賞が、そして、新人賞4組の中から最優秀新人賞が決定する。