みずほ銀行は8日、金融ビジネスにおけるソーシャルメディアやビッグデータの活用の一環として、顧客のTwitterアカウントと口座番号を連携することで、Twitterと連動したデビットカードサービスのキャンペーンを開始した。期間は2015年2月27日まで。

キャンペーンの概要

  • 対象者:以下の条件をすべて満たした個人の顧客

・同行ウェブサイトページ経由でキャンペーンへの参加登録を実施

・キャンペーン対象店舗にてみずほ銀行のデビットカード(=キャッシュカード)を利用

・キャンペーンページからデビットカードを利用した内容をツイート(キャンペーンページからツイートした月に利用したデビットカードの使用分がキャンペーン対象となる)

  • 内容:デビットカードの利用金額×2%をキャッシュバック(1回の利用におけるキャッシュバック上限額400円)

  • 対象店舗:ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、東武百貨店、西武百貨店、小田急百貨店、京王百貨店、JTB、ビームス(一部対象外の店舗がある)

なお、キャンペーン期間中は、Twitter上でデビットカードに関する疑問や不明点などをツイートした顧客に対して、みずほ銀行のデビットカード公式Twitterアカウントから、顧客のツイートに返信を行うサポート(アクティブサポート)を実施するという。高度な分析ツールを利用し、効率的かつ効果的にTwitter 情報を分析することで、より深度ある顧客ニーズを把握し、顧客にとって最適な金融商品・サービスの提供の実現を目指していくという。

みずほ銀行は、2013年度よりスタートしている新中期経営計画の中で、若手を中心とした金融サービスの将来像を考えるプロジェクトチーム(次世代リテールPT)を立ち上げている。このたびの取り組みは、このプロジェクトチームの活動の一環であり、今後も先進的な商品・サービスの開発に引き続き努めていくとしている。