日本マイクロソフトは5日、12月10日に公開する月例セキュリティアップデートの事前情報を公開した。深刻度「緊急」が3件、「重要」が4件の、計7件のセキュリティ情報が公開されている。10日に「12月のセキュリティ情報」として置き換わる予定。

深刻度評価が最大となる「緊急」3件は、いずれもリモートでコードが実行される脆弱性に対処するもの。Windows OSやMicrosoft Office(Office for Mac含む)、Internet Explorerに影響し、うち1件は再起動が必要。

また、重要の4件では、Microsoft Exchangeにおける特権の昇格や、Microsoft Officeでのコード実行、Windows OSでの情報漏洩が起こり得る脆弱性に対処する。

2014年12月のセキュリティ情報 事前通知の概要