リサーチバンクは3日、「忘年会に関する調査」の結果を発表した。同調査は11月20日~27日の期間、全国の20歳以上の男女を対象に実施。有効回答は1,500件。

忘年会、2回出る人が最多に

「今年、忘年会に参加する予定はあるか」という問いに対し、39.5%が「参加する(した)」と回答。参加回数予定は「2回」(36.6%)、「3回」(34.1%)が3割を超えた。

「忘年会1回あたりの予算」は「4,000~5,000円」が33.9%で最多。「3,000~4,000円」(26.0%)、「5,000~6,000円」(18.0%)が続いた。「7,000円以上」は5.2%、「払わない(おごってもらう)」は6.2%であった。

「忘年会1回あたりの予算」

「今年の忘年会はどのようなグループで行うか」という問いには、「職場関係」(65.4%)、「知人・友人」(55.8%)が5割超。「取引先関係」は9.8%であった。

「今年の忘年会はどのようなグループで行うか」

忘年会の思い出は?

個別エピソードでは、「忘年会のあとカラオケに行き、朝4時に帰り仮眠のあとそのまま仕事へ行った。意外と何とか仕事ができてびっくりした」(静岡県/30代男性)、「小さな会社に勤めていますが、毎年忘年会は豪華に行うのが社風です。お年玉という名のボーナスを手渡しでいただいたり、くじ引きでプレゼントを当てたり。ハズレなしの大盤振る舞いです。楽しすぎて、途中から記憶がない年が何年か続いているので、今年こそは飲み過ぎないように気をつけようと思っています」(東京都/30代女性)など、忘年会で盛り上がった人も。

また、「数十年前、会社の忘年会で親しくなってその後、付き合いをして結婚し現在に至っています。間もなく42回目の結婚記念日を迎えます」(神奈川県/60代男性)、「新入社員の時、コスプレをして寸劇をしました。練習が大変でしたが、同期との絆が深まりました」(東京都/20代女性)などの声も寄せられた。