お笑いコンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)で、お笑いコンビ・爆笑問題との不仲の真相を語った。

爆笑問題との不仲の真相を語った玉袋筋太郎

この日は、爆笑問題と同事務所の日本エレキテル連合も出演していたことから、業界内でも有名な"不仲説"の話題に。玉袋の「浅草キッドが爆笑問題を大嫌いなのも知ってるわけ?」に日本エレキテル連合は「ええ、知っています」。玉袋は「ちょっと、いろいろ因縁があってね」と経緯を語り始めた。

ビートたけしが、1990年に自身がパーソナリティを務めていたラジオ番組『オールナイトニッポン』を欠席した際、代役を任されたのは、たけし軍団の芸人ではなく爆笑問題だった。心中穏やかではない玉袋だったが、放送中に太田光が「浅草キッドが一番歯ぎしりしてるはず」「来るなら来い! この野郎!」と発言したことから激昂。当時、玉袋は入院中で身動きがとれなかったが、相方の水道橋博士がニッポン放送に「殴り込みに行った」という。

「それから全然ですね」と両者の溝は未だに埋まっていないようで、「会ったりするんですけど、見て見ぬふりしたりだとか」。司会のSMAP・中居正広の「玉袋さんは、(好きか嫌いか)どちらなんですか?」の問いかけに「俺は本当に大嫌い」と即答していた玉袋だが、2011年には爆笑問題のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』で共演を果たすなど、一応の和解は成立しているようだ。