お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が、今年のNHK紅白歌合戦のPRを目的とした"紅白宣伝部"を担当するほか、紅白の副音声「紅白ウラトークチャンネル」の司会を務めることが19日、明らかになった。バナナマンが紅白に出演するのは、今回が初。昨年は、女優の能年玲奈が「紅白PR大使」を務めていた。

"紅白宣伝部"を務めるバナナマン(左:設楽統 右:日村勇紀)

バナナマンは、久保田祐佳アナウンサーと共に紅白PR番組『こちら紅白宣伝部』で宣伝部の社員となり、寄せられたさまざまな紅白情報を番組内で紹介。「おしえて紅白バナナマン」のコーナーでは、視聴者からの質問や意見をメールやTwitterなどで募集し、それらを生放送中にピックアップしながら、随時、調査報告する。番組は12月中旬からほぼ連日放送される(5分~30分 生放送あり)。

また、紅白歌合戦当日の副音声「紅白ウラトークチャンネル」でも「おしえて紅白バナナマン」コーナーを実施。衣装の解説をはじめ大御所歌手への差し入れなど、こちらもTwitterなどを駆使し、視聴者の質問や要望にこたえながら紅白歌合戦の舞台裏を届ける。

宣伝部と副音声の司会に抜てきされたことを受け、設楽は「まさか紅白に出られるとは思っていなかったです」と驚き、「初めての紅白を視聴者の皆さんと同じ視点で楽しみたいと思いますので、ぜひ参加してください!」とコメント。一方の日村も「みなさんが普段見られない紅白の裏側やアーティストの緊張している姿などお届けできたらいいなと思っています。僕自身も大好きな紅白を楽しみたいと思います!」と意気込んでいる。