アイドルグループ・モーニング娘。'14の道重さゆみが、16日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~22:30)に出演し、卒業後について語った。

モーニング娘。を卒業する道重さゆみ

26日の横浜アリーナ公演をもって、グループを卒業する道重。卒業後は無期限休養に入ることを発表し、10月に行われたイベントで「ソロで歌わせていただけるなら歌いたい」とも話していたが、番組では「今、考え中です」と白紙であることをあらためて強調。「女優は…私は演技が苦手なのでできない」「歌もすごく下手なんですよ。顔でカバーしているというか」と、現状では女優やソロ歌手として活動する意向がないことを示した。

また、デビュー当時にレコーディングで苦労したことや先輩メンバーから怒られたことに触れ、「自覚が本当になかったので。親になんでも褒められて生きてきた人生だったので、自分ができないことがあると先輩にたくさん言われて。衝撃でした」と当時を思い返した。

中でも最も怒られたのは、加入時にリーダーだった飯田圭織。ダンスレッスンなどでダメ出しをされたこともあったが、道重自身は「できている」と思い込んでいたので、「なんで怒られてるんだろう」と納得できないこともあったと語った。

この日、飯田はサプライズでスタジオに登場。「言っても言っても練習しないからきつめに怒った」こともあったと告白したが、リーダーになって以降の道重については「すごく変わった」「どんどん後輩を指導していったり、引っ張っている姿を見たりすると感心します」とその成長ぶりを喜んでいた。