エイチームのグループ会社である引越し侍はこのほど、「読書の秋」をテーマとした引越しなんでも大調査の結果を発表した。同調査は、同社が運営する引越し比較・予約サイト「引越し侍」利用者を対象として9月~10月に実施。1,417件の回答を得た。

本の蔵書数2位は北海道、マンガの蔵書数2位は高知県

宮城県のマンガ保有冊数は平均236冊

本とマンガの「保有冊数ランキング」では、ともに1位が宮城県で2冠を達成した。保有冊数の全国平均と宮城県の数値を照らし合わせてみると、本の全国平均は76.2冊に対し宮城県は134.6冊、マンガの全国平均は75.0冊に対し宮城県は236.8冊と、どちらも大きく上回っていた。保有冊数と合わせ、「1カ月に購入する本・マンガの冊数」を調査したところ、本の購入冊数1位は愛媛県、マンガの1位は群馬県とななった。

書籍を新居まで持って行く人は約7割

また、「旧居で保有していた書籍類(本・マンガ・写真集)を、新居にも持って行ったか」を聞いたところ、「全て持って行った」「一部持って行った」「全く持って行かなかった」と答えた人がそれぞれ3割程と拮抗(きっこう)した。書籍の種類別に分けてみると、本に関しては、少しでも持って行った人が9割近くとなったが、マンガの場合は6割、写真集に関しては4割と違いが見られた。