東洋ゴム工業の発行するメールマガジン「ON THE ROAD」(会員約19万人)にて、「印象に残っている"クルマが出てくる映画"」のアンケートが実施され、約1,000人の投票で決定した人気TOP10を発表している。

約1,000人が選んだ「印象に残っている"クルマが出てくる映画"」とは?(写真はイメージ)

このアンケートは8月21~28日に行われたもので、回答数は1,038件。映画とクルマといえば、ハリウッドの多くの娯楽作品でもカーチェイスシーンが登場する。TOP10にもアメリカ映画が多数ランクインした。

10位はクルマがロボットに変形する「トランスフォーマー」シリーズ。9位には30年ぶりに新作が公開される「MADMAX」シリーズが入った。8位・7位の「スピード」「激突」は、ともに名車やスーパーカーは登場しないが、映画そのものの出来の良さが評価されたといえる。対照的に6位の「キャノンボール」は、スーパーカーが大量に登場するゴージャスな映画だ。

5位・4位の「トランスポーター」シリーズおよび「TAXi」シリーズは、ともにフランスのリュック・ベッソン氏がプロデュースしたカーチェイス映画。アメリカ映画とはひと味違う、細部までこだわった演出はマニア受けが良い。3位は毎回「ボンドカー」が登場する「007」シリーズ。2位は日本車が多く登場し、日本を舞台にしたこともある「ワイルド・スピード」シリーズ。そして第1位は、SF映画としても金字塔を打ち立てた「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズが輝いた。

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」に投票した人のコメントでは、「道路を走るだけじゃなくてタイムトラベルまでできてしまう夢の車」「子供のころ見たあのキラキラのデロリアンの格好よさは今でも忘れられない」といった意見があり、見た目も性能もインパクトの強いデロリアンの人気の高さを見せつけた。

※写真は本文とは関係ありません。