『ドラゴン・タトゥーの女』『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー監督最新作『ゴーン・ガール』(12月12日公開)の特別映像が15日、公開された。

デヴィッド・フィンチャー監督最新作『ゴーン・ガール』の場面写真

本作は、5回目の結婚記念日に、妻が突如姿を消した事件の謎を解いていくサイコロジカル・スリラー。夫のニック役は、監督作『アルゴ』でアカデミー賞作品賞を受賞したベン・アフレック、妻エイミー役は、『アウトロー』の英国女優ロザムンド・パイクが演じる。全米では10月3日より公開され、フィンチャー監督作品において過去最高のオープニング成績を記録し、全米1位の大ヒットスタートを切った。

公開された特別映像は、エイミーが失踪してから3時間後、6時間後…と時間を追って展開され、次々と不可解な真実が明らかに。暴走するメディアによってニックの隠された私生活が暴かれていき、ニックは弁護士を雇い、SNSや世論への対応を図る。そして、エイミーが残した宝探しのヒントの中に、彼女の日記があり、パートナーの知られざる秘密が次々と明かされていく。

「ニックとの接点を見つけて役になりきった」というベン・アフレックは、「彼はごく普通の男という設定だ。良い人になろうとしているが、うまくいく時もあれば、失敗することもある。だから人から妻を殺したと考えられてしまうんだ」と自身の演じた役柄について分析する。一方、エイミー役のロザムンド・パイクも、「エイミーは驚かせてくれるキャラクターよ。この映画で私が見せるものが、何か新しいものであることを望んでいるわ」と語っている。

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