マイボイスコムはこのほど、1万2,052人の男女を対象に実施した「肉料理」に関するインターネット調査の結果を明らかにした。調査期間は9月1日~5日。

肉類の料理の嗜好度(左)、肉類・魚介類のどちらを食べるか(右)

まず、肉類の料理の嗜好度について聞いたところ、85.3%が「好き」と回答した。食べる頻度は、「週4~5回」(28.8%)、「週2~3回」(43.7%)が上位となった。

また、食事で肉類・魚介類のどちらを食べることが多いか尋ねると、55.6%が肉派となり、特に女性20代~40代では7割弱を占めた。一方、魚派は16.6%で、50代以上で2割強となっている。

次に、よく食べる肉の種類について聞いてみると、「豚肉」「鶏肉」が各8割前後、「牛肉」が5割強となった。男性20代~30代や女性10代~20代では、「鶏肉」が最も多くなっている。地域別では、「牛肉」は近畿で多く、北海道や東北で少ない傾向が見られた。

肉類を食べる人に好きな肉料理を聞いたところ、「焼肉」「からあげ、フライドチキン」「しょうが焼き」「ハンバーグ」「トンカツ」「焼き鳥」「ステーキ」などが上位となった。

女性では「からあげ、フライドチキン」との回答が最も多い。また、「ハンバーグ」「シチュー」「ロールキャベツ」は、女性が男性を10%以上上回り、「トンカツ」「ステーキ」「牛丼」「メンチカツ」は、男性の方が多くなっている。

好きな肉料理

肉類のイメージについて質問したところ、「おいしい」「スタミナがつく」「カロリーが高い」「栄養価が高い」との意見が上位となった。「スタミナがつく」「調理がしやすい」との回答は、女性が男性を10%以上上回り、「栄養価が高い」は40代以上で多い傾向となっている。また、肉類を食べない人では「健康によくない」との回答が最も多く見られた。