アイドルグループ・嵐の櫻井翔が、9日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜22:00~22:54)で、過去に出演したドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)での大失態を打ち明け、謝罪した。

今回の放送では、9月19日・20日に嵐デビューの地・ハワイで開催した15周年記念コンサート「ARASHI BLAST In Hawaii」を終えた櫻井に密着。滞在中のホテルのプライベートルームで"1人夜会"を行い、デビュー当時の話や失敗エピソードなどを語った。

『木更津キャッツアイ』出演時、大学生だった櫻井は、学校の試験と重なってセリフを覚える時間がなかったため、直前まで台本を見て本番に臨んでいた。そして、佐藤隆太らと歌いながら道を歩くシーンでは、台本を脇に挟んだまま本番に突入。すると途中で、台本がどんどんずれて服から飛び出してしまったが、そのまま撮影はOKになり、櫻井は何も言えないまま、本番映像として放送されたという。

実際、本番の映像を見てみると、櫻井の服の裾から台本が飛び出てきて、櫻井が必死に押さえているのがわかる。「今だったら、もう1回やらせてくださいって言えるんだろうけど、撮影もおしているし、夜も遅いし、言える空気でもないし」と振り返る櫻井。「実名実話的にいうと、謝りたいことですね」と謝罪した。