「ダイドー働く大人力向上委員会」は、20代から50代の働く男女800人と主婦400人を対象に「ご褒美に関する意識調査」を実施した。調査期間は8月2日・3日。

上:自分自身に「ご褒美」をあげる頻度はどの程度ですか? 下:日常で頻繁にするご褒美

ご褒美で日常的に買うものは「スイーツ」

まず、働く男女を対象に、自分自身に「ご褒美」をあげる頻度はどの程度か尋ねたところ、40.6%が「月に数回」と回答し、「週1回以上」の習慣がある人は29.4%もいることがわかった。"ご褒美"として日常的に購入するものを聞くと、最も多かった回答が「スイーツ」の38.9%で、次いで「缶コーヒー」の17.1%、「ファッションアイテムを買う」の11.3%だった。

2014年4月1日の消費税の増税後、自分自身へご褒美をあげる機会は変化したか、年収別に比較したところ、年収が400万円以上では、増税後も7割以上が自分自身へのご褒美が「変わらない」「(どちらかといえば)増えた」と回答した。400万円以下になると、「減った」の割合が多くなっている。

消費税増税後、自分自身へご褒美をあげる機会は変化しましたか?

2014年の自分自身へのご褒美の金額を尋ねたところ、平均額は22万6,653円だった。2013年の33万655円と比べると、10万円以上ダウンしている。働く男女の1カ月のご褒美金額は、1万8,358円。また、2014年のご褒美金額の最高額は「4,000万円の車」だった。